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2007年01月23日

ホワイトカラーエグゼンプション



久々に我が社の社長のブログを見てみたら、ホワイトカラーエグゼンプションについて書いてました。
彼はこの制度の導入に大、大、大賛成らしく、下記のようなことを書いてました。

(引用ここから)------------------------------------------------------------
ホワイトカラーエグゼンプションの本質は、
「労働対価(給料)を測る尺度(物差し)を【時間】から、【成果】に切り換えましょう。」
ということだ。
だから、残業代を支払わないのではなく、残業という概念自体が存在しないのだ。
尺度が変わるとは、例えば、「時間いくら」の料金体系のハイヤーから「走った距離でいくら」のタクシーに変わるようなものだ。タクシーに超過料金の概念は無い。
(引用ここまで)------------------------------------------------------------

尺度を切り替えようという話は確かに納得。
残業という概念がなくなって、その分の成果が評価されるのであれば問題ないだろう。

が、ハイヤーとタクシーを例に出してる時点で彼は間違っている。
気づいているのだろうか?

残業には「時間」という数字で表せる尺度があった。
そしてタクシーには「距離」という尺度がある。
では、ここで言っている成果とはなんだろう?
一体それをどうやって評価するつもりなのだろう?
売上、あるいは利益というのだろうか?
では、営業以外の職種は?

そんな我が社能力主義・実力主義を謳っており、評価については自己申告の評価面談を行い、年俸を決めるというもの。
自らパフォーマンスをプレゼンし、アピールするのである。
そこで困るのが保守運用など現状維持のための仕事をしている人たち。
一体どれだけアピールできるというのだろう。
目立たないと昇給が望めず、時間という仕事量でも評価されず。
そもそも自己アピールが苦手な人が、正当な評価を受けられないというのも、いささか悲しいものである。
(上を目指すには業種限らずコミュニケーション力が必須なことは仕方のないことではあるが)

制度を導入するには、誰もが納得のいく評価制度をしっかり確立していただきたいものである。

投稿者 ZAT : 2007年01月23日 00:29

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