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2008年01月31日

分離プランについて考える(前編)


先日少し料金プランについて触れました。

分離プランとはサービス料金と端末価格を切り離し、インセンティブを明確にすることでサービス料金にインセンティブの負担をかからないようにしようという考え方に基づいたプラン。

同じ機種を長期間利用するユーザーへの不公平感を無くすことを目標とされている。

では、今更ながら各社のプランと分離プランについて考えて見ましょう。



【DoCoMo】

・バリューコース

端末価格は4万~5万超と高めですが、月額料金が安くなるプラン。

ほぼ分離プランの考えに沿ったプランですが、905i以降に発売の機種のみが対象となっており、低価格な機種がないのが現状。

旧機種が対象とならない以上、3万円を切るような低スペックでシンプルな機種が発売されないと携帯にこだわらない人への浸透していきにくいのではないでしょうか。

また、現在は12ヶ月未満は高くなっており、期間による価格差が完全な分離プランとはなっていないと思われる。

前機種の販売奨励金が回収できていないことによるものと思われるので、次年度以降はこの価格差がなくなることに期待したい。



・ベーシックコース

端末価格がバリュープランから15000円割り引かれるプラン。

月額料金が通常通りのうえ、24ヶ月未満に解約・機種変更すると解約金がかかるため、どんな場合でもバリューコースより高くなる、事実上ある意味のないプラン。

お金の持ち合わせがなく、割賦購入を断られた人が仕方なく入るプランらしい。



【au】

・フルサポートコース

端末価格をシンプルコースより2万円割り引くことで、端末価格、月額料金ともほぼ旧プランと同様としたプラン。

ただし、解約・機種変更の期間に応じて解約金が発生する。

分離プランとは全く乖離した考え方のプランではあるが、利用料金に応じてポイント還元率が高くなったり、契約年数に応じてポイントプレゼント(微々たるものだが)があるという考えはありがたい。

auの現在情勢により、本来の価格以上に割り引かれて販売されていることが多々ある。



・シンプルコース

端末価格は高いが、月額基本料金の最低額を下げたプラン。

ただし、無料通話分がついていないため、結果的に月額料金が高くなる可能性が高く、分離プランの考えに沿っていない。



【SoftBank】

・新スーパーボーナス

端末価格に月額料金が含まれた形となっており、24ヶ月間、月々の利用料金から割り引かれるプラン。

各種オプションが数ヶ月無料でついてくる。

割賦購入が可能で、26ヶ月使うことで実質の端末価格が0円となることもあるが、新機種における合計支払い価格は7万~9万程度と高め。

短期間で機種変更するユーザーや割引額を使い切らない額しか月々利用しないユーザーやにとっては、支払い価格に占める端末価格がより高くなる。

また、新規よりも機種変更のほうが価格が高くなる。

結果として端末価格と月額料金が密接に関わっており、分離プランとは乖離している。



・非スーパーボーナス

新スーパーボーナスより端末価格は抑えられており、月額料金の割引などもないプラン。

ただし、利用期間に応じて端末価格が高くなるため、完全な分離プランとはなっていないと考えられる。





本来どうあるべきか、今後望むことについて意見を述べたいと思いますが、長くなってきましたので次回に続きます。

投稿者 ZAT : 2008年01月31日 01:49

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